まさか家で、とは思いましたが仕方のないことです。
テレビやラジオはいま新型コロナウイルス感染予防の為、スタジオが「密」にならない工夫を各局でしています。
HBCラジオでは複数で出演する番組に関して、最初はスタジオに喋り手と喋り手の間に透明なアクリル板を設置。
次に、喋り手は一緒にスタジオに入らないように、分室化しました。
そして、今週から私が担当する「ファイターズDEナイト！！」は、私がリモート出演となり自宅から生放送に出演しています。
実現させるためには、ミーティングを重ね、技術準備、テストを重ね、多くの人のおかげで私は家にマイクを設置することが出来ました。
始めてみると、ほぼいつも通りにとまではいかなくても形には出来たように思います。
そして楽しく出来ています。
それはきっと、知らず知らずの「慣れ」のように感じました。
実況さんと私は、球場とスタジオ、キャンプ地とスタジオなど、同じ空間にいないことに、つまり離れ離れに慣れています。
そして、私は今までラジオレポーターの機会を多く経験させてもらっているので、スタッフが周りにいないことに違和感がなく、ひとりで準備することもそれほど苦ではありません。
リモートを始めるには一番いい番組だったのかもしれません。
お互いにモニターを用意して顔を見ながら放送出来るようにしています。
なので背景として自宅が映り、本が映り込んで初回に一冊紹介したのをきっかけに、
頼まれてもいないのに勝手に自分の本棚から毎日、一冊紹介しています。
せっかくなので頼まれてませんが、紹介した本はこのブログに後々記録することにします。
今しか出来ないことです。
出来るだけ面白がっていこうと思います。
